流星雨

高校の時に書いた唄のようだ。『SUN』の頃を思うとずいぶんかわったものである。
この頃は片恋や失恋をテーマとする唄を爆発的に書いている。玉砕の数がそれを物語る。
あの頃は外観で人に判断されて迷惑してた頃だったっけ。
でも、ふられても嫌われても好きな人のそばにいたいと思う気持ちはいつも一緒。
同じ空の下で、同じ夢の中で。


何処までも天空(そら)は続いている
この同じ天空(そら)の下の何処かに君がいる
君の天空(そら)にも降っているだろうか
宇宙(そら)からの煌めく使者達が

宇宙(そら)から流星(ほし)が降ってくる
深夜(よる)の静寂(しじま)に降ってくる
ちいさな数多の流星群ほしたちが
涙の数だけ 想いの数だけ
言えずに終わった言葉の数だけ
切なく はかなく
降ってくる

流レ星ガ願イヲ キイテクレルワケジャナイ

きっと何も伝えられずに終わってしまう
何もできない自分自身が冷たい床に転がる
幻想(ゆめ)の天幕まで手が届くほど 天空(そら)に近いその場所で
虚無を抱きしめる
流れ星に込めた想いは 届かない
幾千もの夜が過ぎていくだろう
君は何も知らないまま

手が届かないから
だからこそ
強く魅かれてしまう
この青い地球のように自然な君
そんなに眩しいくらいに
綺麗にはなれない

切ない つらい 重い 遠い 痛い 淋しい 悲しい 息苦しい

また今夜も泣いてしまう
君は何も知らないまま

何処までも天空(そら)は続いている
この同じ天空(そら)の下の何処かに君がいる
君の天空(そら)にも降っているだろうか
宇宙(そら)からの煌めく使者達が

lyrics

Posted by CINDY