ひとりにしないで

これもかなり古いな……いつのだろう？
君とかかずキミとかくあたり、かなり古いものだと思うが。高校のはじめの頃かな？
珍しく恋の唄だな……僕は失恋をテーマにするのが大好きなんだが。
でもタイトルが……このあたり、僕のひねくれものな性格が見え隠れする。

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気の遠くなるほどの高さ
ガラスの階段をのぼって
キミにあいにいくよ

きしんで割れて足に刺さる
ガラスの階段をのぼって
キミにあいにいくよ

キズだらけになっても
キミが好きだから
遠くはなれていても
キミを追いかけて

なにがあっても　そばにいるから
世界が終わっても
たとえ　殺されても

白い雲の切れ目から
いつもの笑顔をみせてよ
だから　ひとりにしないで

今にもとけてちぎれそうな
氷のつりばしをわたって
キミにあいにいくよ

命かけてもいいよ
キミが好きだから
遠くはなれていても
キミを忘れない

どんなときでも忘れないから
地球がこわれても
日が落ちてきても

かくれんぼなんかしないで
いつもの声をきかせてよ
だから　ひとりにしないで

おにごっこなんかやめよう
いつもの笑顔をみせてよ
だから　ひとりにしないで