月蝕
えーっと。
絵の方で笑顔の女の子がかけて、なんか不思議な気分になったので、詩でもやってみるかと慣れないジャンルにチャレンジ。
恋の唄なんか書いてみるぜ!といきまいてたら、単なる奴隷の唄っつうかマゾの唄になってしまい衝撃。
これって、僕の性根がうすら汚れてる上に曲がって歪んで腐ってるってことでしょうか。
なんにせよ、あまり品のある唄には仕上がりませんでした。
かなり表現を抑え目にしたつもりだったのになあ。
純愛は遠い。
耳元で低く囁いて 悪魔のように
二度と解けない呪いをかけて
僕のこころをジャミングする心地良い不協和音
このまま僕を 廃人同然にしちゃってよ
その指先でくすぐって 煽情のリズムで
トップギアまで一気に引き上げて
魂ごと引きずり出して全部持っていっちゃって
すべての神経 君に集中させるから
もう助からない 死に至る病のように
どこまでも底なしに堕ちていく
君の檻に閉じ込めて そこから出さないで
切なげに啼くよ 君の名を口にして
溢れ滴る毒を 残らず浴びて染まりたい
君の毒で死ねるなら本望 だから意識が消し飛ぶまで抱いて
何度でも 何度でも 甘い毒が全身に回るまで
汚して 融かして 蝕んで
僕のかたちが なくなるまで
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